ヒアルロン酸注射で内出血が出るのはなぜ?原因と対策を分かりやすく紹介
目次
ヒアルロン酸注射は輪郭を形成したり、しわや凹み、痩せを改善する注入タイプの治療法です。
肌のシワやたるみにアプローチできるため、アンチエイジングとして人気があります。
しかし注射というと、痛みや出血があるのではないかと心配されている方もいるのではないでしょうか。
ヒアルロン酸注射は、細い針を使用して痛みや内出血が出ない工夫がされていますが、完全に回避するのは難しいです。
この記事では、ヒアルロン酸注射で内出血が出る原因や対策について紹介します。
これからヒアルロン酸注射を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ヒアルロン酸注射で内出血が出る原因
ヒアルロン酸注射は施術場所や処置の仕方によって内出血が出る場合があります。
主な原因は次の3つです。
注射針で血管を傷つけてしまった
ヒアルロン酸注射は肌に針を刺して薬液を入れる施術なので、毛細血管を傷つけてしまう場合があります。
特に皮膚が薄い部分は傷つきやすいため、目の周りや口元にヒアルロン酸を注入する場合は、内出血のリスクを考慮しましょう。
医師の技術不足
内出血が起こる原因は施術を担当する医師の技術力も関係しています。
経験が多い医師は内出血が出ないように工夫して注射をする場合が多いです。
注射針の先が丸くなっているタイプの針を使用したり、極細の針を使用したりするクリニックがあります。
内出血のリスクを避けたい方は、医師の施術実績や施術の特徴などを事前にサイトをチェックするのがオススメです。
施術後に止血ができていなかった
ヒアルロン酸注射をした部分を圧迫止血することで、内出血をおさえられます。
圧迫止血とは、出血した部分をガーゼやタオルなどでしっかりとおさえて止血することです。
仮に止血せずにそのままにしてしまうと、出血が広がってしまうため内出血につながります。
ほとんどのクリニックでは注射後に圧迫止血をしていますが、不安な方はカウンセリング時に確認しておきましょう。
内出血の種類
内出血は、出血した部分によって特徴や痛みの感じ方が変わります。
それぞれの特徴について把握し、施術後に内出血が出た時の判断材料にしてください。
皮膚の表面に出る内出血
注射をすると毛細血管が傷つきやすいため、皮膚の表面に内出血が出ることが多いです。
表面で内出血が起きた場合は、注射針を抜く前から腫れが起こります。
注射針を抜いた後は皮膚の表面で血が広がりますが、すばやく止血すれば問題ありません。
同じ内出血の量でも、皮膚が薄い部分と厚い部分では、薄い部分の方が内出血がひどく見えます。
皮膚の奥深くに出る内出血
皮膚の奥深くに注射するヒアルロン酸や脂肪溶解、ボトックスは場所によって内出血がおこります。
ただし、表面の内出血とは違って出血部分がほとんど見えません。
また麻酔をしている場合は痛みも感じないため、麻酔が切れてから内出血に気付くことが多いです。
出血が起きている可能性がある場合は、施術直後に注射部分を圧迫止血し内出血を防ぎます。
ヒアルロン酸注射の内出血はいつまで続く?
内出血は1〜2週間以内で治ることが多いです。
ただし、内出血ができた場所や状態によって治るまでの期間がかわります。
注射後にできた内出血はだんだんと体内に吸収され、最終的にはキレイになくなります。
内出血を隠したい方は、コンシーラーやファンデーションでカバーしておきましょう。
ヒアルロン酸注射で内出血が出た時の対処法
ヒアルロン酸注射の内出血は軽度な場合がほとんどなので、放置しておくだけで治ります。
しかし、内出血の対処法を知っておくことで、回復を早めることが可能です。
ここでは誰でも簡単にできる対処法を紹介します。
薬を塗る
内出血を早く治すために塗り薬(ヒルドイドクリーム)を使用する方法があります。
ヒルドイドは、血液が固まりにくくする成分が含まれており、内出血をすばやく分解・解消する効果が期待できます。
ヒルドイドはクリニックで取り扱っている場合もあるため、施術前に確認しておきましょう。
冷やして止血する
内出血がひどい場合は、保冷材や氷で冷やすと出血が落ち着きます。
出血直後は炎症を起こしているため、施術後から2日間は冷やしておきましょう。
冷やすときは、タオルで包んだ保冷材や氷を患部に5〜10分ほど当てます。
これを1日3回まで繰り返すと効率よく止血することが可能です。
止血後に患部を温めて回復を促す
内出血の広がりがおさまった後は、ホットタオルなどで患部を温めてください。
止血した部分を温めると、まわりの細胞が回復し内出血を吸収し始めます。
温め始めるタイミングは、入浴時に内出血がズキズキと痛みを感じなくなってからです。
まだ痛みが残っている場合は、完全に内出血が止まっていないため冷却を続けてください。
患部を必要以上に触らない
内出血した部分は血管が傷ついているため、必要以上に触ってしまうと悪化する可能性があります。
完全に治るまでは、患部を触らないようにしましょう。
特に、無意識のうちに顔を触ってしまう方は注意してください。
ヒアルロン酸注射の内出血を避けるためにはクリニック選びが大切!
ヒアルロン酸注射で内出血のリスクを避けたい方は、クリニックを選ぶときに下の項目をチェックしましょう。
経験や実績が豊富な医師が在籍しているか
施術内容がサイトに分かりやすく載っているか
内出血が起こりにくい工夫がされているか
アフターケアが充実しているか
経験が豊富な医師は、内出血が出ないように工夫して施術をする場合が多いです。
また公式サイトで、内出血を配慮した施術方法や施術に使う道具を丁寧に紹介しているクリニックもあります。
アフターケアは、施術後の経過観察やトラブルが起きた時に必要です。
無料で受けられる場所もあるため、しっかり確認しておきましょう。
ヒアルロン酸注射で内出血が出た時は正しく対処しよう!
ヒアルロン酸注射の内出血は、施術の特性上100%回避することは難しいです。
しかし、クリニック選びや施術後のケアをしっかり行うことで最小限におさえられます。
内出血のリスクを理解してヒアルロン酸注射を検討してください。
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従来のヒアルロン酸よりも緻密な構造で出来ているため、体内に残りやすく効果が持続しやすいのが特徴です。
極細の針やマイクロカニューレを使用しており、痛みや出血は最小限におさえられます。
カウンセリングからアフターケアまで丁寧に対応しているので、ヒアルロン酸注射を検討している方はお気軽にご相談ください。