アートメイクで考えられるリスクとは?デメリットやリスクを避けるポイントも解説
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アートメイクをすることでメイクの手間が省けたり、すっぴんのままでも自分に自信が持てたりなど、いくつものメリットが得られます。タトゥーとは違い一生残るものではないので気になっている方も多いでしょう。
しかし、アートメイクにはリスクがあります。納得した仕上がりを得るためにも、アートメイクにはどのようなリスクがあるのか知っておくことが大切です。
今記事ではアートメイクのリスクや、リスク以外に考えられる注意事項もまとめていくので、ぜひ参考にしてみてください。
アートメイクで考えられるリスク
アートメイクとは肌に針を刺して染色することで、まるでメイクをしているような素顔になれる技術のことです。水や汗に濡れても落ちず、メイクの手間も省けるのが大きな魅力だと言えるでしょう。
最近では芸能人もアートメイクをしている人が増えてきており、注目が集まっています。
しかし、アートメイクではメリットだけが得られるわけではありません。施術することによるリスクもあるので、十分に理解した上で施術を受けることが大切です。
施術中の痛み
アートメイクの施術中に強い痛みを感じることがあります。多くのクリニックは麻酔を使用し施術がはじまり、痛みをあまり感じず施術を終える方もいらっしゃいます。
とは言え、針を刺して施術していくので、施術者のスキルや受け手の痛みの耐性などによっては、痛みを感じることもあるので注意が必要です。針を刺す深さが深いと麻酔が切れた後に痛みが残るケースもあります。
痛みが苦手な方は、あらかじめ痛みに対し相談をしておくことや、技術力の高いクリニックで施術を受けることが大切です。
アレルギー反応
人によってアレルギー反応が出ることがあります。顔料に反応して肌が荒れたり、吹き出物ができたりなどのトラブルが起きる可能性があります。
基本的にアートメイクは複数回の施術が必要になるのですが、1回目だけではなく2回目以降もアレルギー反応が起きた場合は、アナフィラキシーショックを起こすリスクもあるのです。
意識不明や失神などの重度なアレルギー反応のため、1回目でアレルギー反応が起きた場合は医師、施術者とよく話し合って施術を進め、場合によっては2回目以降の施術ができないこともあります。特に普段から敏感肌だったり、アトピー、重度の金属アレルギーを持っていたりする場合は、事前に施術者に相談しておくことが大切です。
傷跡がケロイド状になる場合も
体質によってはアートメイクでつけた傷跡がケロイド状になる場合もあり、体質が大きく関わると言われています。
アートメイクは肌を傷つけてインクを入れていくので、出血したり、化膿したりするリスクもあるのです。傷を化膿させないためにも、ワセリンなどのクリームで保温保護してあげることがポイントです。
アートメイクで起こり得る注意点
アートメイクでは他にもいろいろなリスクが考えられます。どのようなリスクがあるのか事前に確認しておきましょう。
複数回の施術が必要
アートメイクは基本的に複数回の施術が必要です。特にはじめての場合は顔料がなじみづらいので、複数回の施術を推奨されることがほとんどでしょう。
回数を重ねることで顔料は馴染んでいきますが、その分費用が高くなる可能性があります。予算を決めた上で、担当の施術者と相談の上決めることが大切です。
半永久的な効果はない
アートメイクは半永久的な効果が得られるわけではありません。基本的にアートメイクの持続期間は1〜3年です。
個人差はありますが、よく汗をかく方や脂性肌の方は通常よりもターンオーバーが促されるので、アートメイクが薄くなるまでの期間が早くなることがあります。
アートメイクを長持ちさせるためにも、適切なケアを行ったり、ターンオーバーの周期を正常に保つことを心がけたりなど、意識することがポイントです。
簡単に除去できない
アートメイクは一度受けると簡単に除去することができません。希望と異なる仕上がりになっても除去できないため、自然に消えることはほとんどないので、レーザーや薬剤での除去、もしくは自然に薄くなるのを待つ必要があります。
また、流行のメイクを取り入れると、消えるまでに流行が変わって後悔することもあるかもしれません。簡単に除去できないことを頭に置いた上で、デザインを考えることが大切です。
顔料によってはMRIが受けられない場合がある
顔料には微量の金属が含まれているものがほとんどです。
そのため、現在の表現は御幣を生む可能性があります。
施術前に施術するクリニックでMRIを受けることができるか事前に確認する必要があります。
また、アートメイク後にMRI検査をする際は検査をする医療機関の医師、放射線技師にアートメイクをしていることを事前に伝える必要があります。
イメージと異なる仕上がりになる場合がある
自分と施術者との間でイメージの相違が起きた場合は、希望の仕上がりにならない可能性があります。
希望の仕上がりにするためにも希望の仕上がりに近い症例写真を用意したり、好みの雰囲気を伝えられるようになど、しっかり準備しておきましょう。
アートメイクのリスクを避けるポイント
アートメイクのリスクを避けるためにも、以下の3つのポイントを意識してみてください。
実績と症例が豊富なクリニックで施術を受ける
アートメイクでは繊細な技術が必要になるため、実績と症例が豊富なクリニックで施術を受けましょう。公式サイトやSNSにはこれまでの症例が写真とともに掲載されていることが多いので、チェックしてみてください。
実際に施術を受けた方の口コミをチェックする
実際にクリニックで施術を受けた方の口コミもチェックしてみましょう。ネットの口コミサイトも良いですが、中には偏見の意見も紛れている場合があるので、あくまで参考程度にしておくことがポイントです。
カウンセリングで自分のイメージをしっかり伝える
重要なのはカウンセリングで自分のイメージをしっかり伝えることです。言葉では伝わりづらい場合があるので、画像やイラストなどを用意しておくと良いでしょう。
アートメイクを受けるならハナビューティークリニックで
アートメイクを受けるならハナビューティークリニックがおすすめです。経験と実績が豊富な施術者が在籍しているため、リスクを考慮しながら施術をしてくれるでしょう。
丁寧なカウンセリングも心がけているため、希望の仕上がりになるように親身に寄り添ってくれるのもポイントです。
ドクター紹介

私たちの使命は、自信を創り、人々の幸せの源泉となること。日本の美容医療の美しさを伝道し続けます。
みなさまが歳を重ねるほどに磨かれ輝くための、お手伝いをさせていただきます。上質な医療を提供するとともに、安心して落ち着けるクリニックを目指し、スタッフ一同全力を尽くします。
Hana Beauty Clinic 院長 厚田 幸子 Sachiko Atsuta