自分で一重を二重のまぶたにする方法として、次の2つが挙げられます。
・二重用の化粧品を使う
・二重メイクをしてみる
いずれの方法も二重まぶたが長時間続くことはありません。
また、思ったような二重を得られない可能性もあります。

二重用の化粧品を使う

市販の二重用の化粧品を使うことで、自分でも一重を二重まぶたに変えられます。
二重用の化粧品として代表的なのがアイテープと二重のりです。
アイテープの場合、固定する力が強いため、まぶたが厚くても二重にできます。
しかし、間近で見るとテープで固定していることがバレてしまいかねません。
一方、二重のりはアイテープよりもナチュラルな仕上がりが期待できます。
ただし、まぶたの皮膚が伸びる恐れがあります。

二重メイクをしてみる

二重用の化粧品では二重にならなかったという場合は、二重メイクを試してみましょう。
二重メイクは次のような方法で進めていきます。
・二重の幅を決める
・希望する二重ラインまでブラウンのアイシャドウをのせる
・先が平らなブラシで二重のラインをなぞって広げる
・黒のアイラインを2mmの幅で引く
・濃いブラウンのアイシャドウを使ってアイラインをぼかす
・マスカラをする
なお、目の周辺のメイクについては、力加減にはとくに注意しましょう。
目の周囲の皮膚はとくに薄いため、力加減を間違えるとダメージを与えてしまう可能性があります。

一重を二重まぶたにするには美容医療でも可能です。
二重まぶたにする美容医療として挙げられるのは次のとおりです。
・二重埋没法
・二重全切開法
・眼瞼下垂手術

二重埋没法

二重埋没法はメスを使用しません。
糸を用いてまぶたを留めることで、二重のラインを作り出します。
メスを使用しないため、痛み、腫れといったダウンタイムが短縮できるのが特徴です。
短縮できるのはダウンタイムだけではありません。
施術にかかる時間も約15分と短縮可能です。
まぶたを留めている糸を外すことですぐに一重に戻せるため、プチ整形として広く認識されています。

二重全切開法

二重全切開法はまぶたを切って二重のラインを作り出す施術方法です。
切開した皮膚と筋肉がくっつくため、半永久的な二重まぶたが手に入れられます。
また、埋没法と異なり二重のデザイン性に長けているという点も特徴です。
しかし、まぶたにメスを入れるためダウンタイムに一定期間を要してしまいます。
施術後は内出血や腫れなどの症状が現れる可能性がありますが、一週間ほどで落ち着くのが一般的です。

眼瞼下垂手術

まぶたが下がり重たくなってしまうのが眼瞼下垂です。
眼瞼下垂が進行すると、目をしっかりと開くことができなくなってしまう恐れがあります。
眼瞼下垂手術ではまぶたを開くために欠かせない筋である上眼瞼挙筋を縫合します。
これによって目を自然な印象でぱっちりと開くことが可能です。
眼瞼下垂手術もメスを用いる場合があるため、術後に腫れや内出血が発生する可能性があります。
腫れや内出血は1週間ほどで改善につながるのが一般的です。

一重はメイクなどによって自分で二重まぶたにできます。
また、美容医療を受けることでも二重まぶたを手に入れられるでしょう。
美容医療を受ける前には、二重まぶたについての知識を把握しておきましょう。

二重と一重ではまぶたの構造が異なる

二重と一重ではまぶたの構造が異なります。
二重の場合、眼瞼挙筋と呼ばれる筋肉がまぶたの皮膚とつながっています。
対して一重の場合、眼瞼挙筋はまぶたとつながっていません。
眼瞼挙筋がまぶたとつながっている場合、目を開く際に皮膚とまぶたを一緒に持ち上げるため、折り込まれて二重になります。

二重にならない人の特徴

二重まぶたにならない人の特徴はまぶたの構造だけではありません。
まぶたの脂肪が厚い、皮膚が硬いということも二重にならない原因です。
特にまぶたの脂肪が厚い、皮膚が硬い人の場合、二重用の化粧品を使用しても、思ったような結果を得づらいでしょう。
かといってメイクで二重にしたとしても、メイクを落としてしまうと一重になってしまいます。

普段は一重なものの、ある日突然二重になっている場合があります。
くっきりとした二重に憧れを持つ人にとっては夢のように感じられるかもしれませんが、突然の二重は体調不良が原因かもしれません。
体調不良が原因で現れた二重は、基本的に安定しません。
理想的な二重を確実に得るためには、専門的な施術が必要です。

自律神経の乱れ

寝不足で目に疲労が溜まっていたり、体調不良が続いていたりすると、交感神経が優位になって落ち着かない状態になります。
このように自律神経が乱れると、まぶたを引き上げる役割を持つ筋肉の眼瞼挙筋に必要以上に力が加わり、二重になる場合があります。

体調不良が続いてしまった

また、体調不良が続くと、血管透過性が亢進することでまぶたがむくみやすくなります。
まぶたがむくむと、奥二重や二重の場合はその幅に変化が見られる場合があります。
また、一重の場合はしわのような形状の二重ラインが見られます。

寝不足が続いてしまった

そのほか、寝不足が続くと、自律神経の乱れだけでなく、疲労の蓄積によってまぶたのむくみが見られる場合があります。
この場合も、二重幅に変化が見られたり、しわのような二重ラインが現れることがあります。

一重を自分で二重まぶたにするのが難しいと悩んでいる方はハナビューティークリニックにご相談ください。
ハナビューティークリニックでは二重術埋没法や二重術切開法などの施術法で、二重まぶた作りをサポートしています。
施術前には医師による診察カウンセリング、シミュレーションを徹底するため、不安を解消したうえで施術を受けていただけます。

一重はメイクによって自分で二重まぶたにできます。
しかし、まぶたの厚さなどが原因で自分では二重まぶたにできない人もいるかもしれません。
そういった場合は美容医療を検討してみましょう。
美容医療は二重術埋没法や二重術切開法など、さまざまな方法で理想の二重まぶたにつなげます。
ハナビューティークリニックは徹底したカウンセリングに加えて、経過観察時のアフターフォローも入念に行っています。
一重まぶたを二重にしたいと考えている方はぜひご相談ください。