アイブロウアートメイクとは?ダウンタイムの過ごし方を解説!

目次
きれいな眉が長持ちするアイブロウアートメイクは、人気の高い施術です。
本記事では、アイブロウアートメイクに興味はあるけれど、実際どんな施術なのかわからない方のために、施術方法やよくある質問を紹介しています。
アイブロウアートメイクを知って、施術を受ける際の参考にしてください。
アイブロウアートメイクとは
アイブロウアートメイクは、皮膚の表面から0.02〜0.08㎜の深さ(真皮浅層)に、専用の針でインクを入れていく施術です。
深さ2〜3㎜の真皮層にインクを入れる刺青(タトゥー)と違い、アートメイクは数年で徐々にインクが薄れていくのが特徴です。
またアートメイクは医療施設で、医療資格を持った人しか施術できない医療行為です。
刺青(タトゥー)と違って感染症リスクが低いので、公衆浴場(温泉・銭湯など)やプールにも自由に入場できます。
アイブロウアートメイクには、主に次の3種類があります。
・2D:マシンや手掘りでグラデーションでパウダーを入れ、ふんわり自然にメイクをしたような仕上がり
・3D:手彫りで毛並み1本1本を描いていく施術。自眉が増えたような自然な仕上がり
・4D:手彫りで毛並みを描いたあと、マシンや手掘りでグラデーションパウダーを入れていく施術。
ナチュラルメイクのような仕上がり。
その他、手彫りでパウダーアイブロウのように眉を描いていく「パウダー眉」もありますが、ハナビューティークリニックの施術メニューは、2D・3D・4Dの3つです。
アイブロウアートメイクのダウンタイムについて
アイブロウアートメイクは、特殊な針でインクを入れて行くので、皮膚に傷がつきます。
施術を受けてから日常生活に戻るまでの期間を「ダウンタイム」と呼びますが、アイブロウアートメイクも、一時的に傷ができるので、ダウンタイムがあります。
ここからは、アイブロウアートメイクのダウンタイム期間について、具体的に解説していきます。
アイブロウアートメイクのダウンタイム期間は1~2週間
アイブロウアートメイクでは、ダウンタイム期間は1〜2週間とされています。
個人差もありますが、施術した場所がかさぶたになり、自然にはがれ落ちるのが、ダウンタイム期間の終了目安です。
ダウンタイム中の症状
アイブロウアートメイクでは、皮膚の表面に細かい傷がたくさんつくので、次の症状が出ることがあります。
・腫れ
・赤み
・かゆみ
・かさぶた
アイブロウアートメイクが定着するまでの間は、ワセリンを塗布しましょう。
傷を保護し、保湿するためです。
ダウンタイム中のNG行為
アイブロウアートメイクのダウンタイム中のNG行為は次の6点です。
・施術当日の洗顔
・日焼け
・温泉・プール
・飲酒・激しい運動・入浴
・眉毛部分のメイク
・眉毛の脱色
アイブロウアートメイクは、ダウンタイムが終わるまで、肌に定着しません。
水に濡らすことで、インクが定着する前に流れてしまうことがあるので、アートメイク当日の洗顔はNGです。
紫外線で、インクが退色・変色することがあるので、ダウンタイム中は日傘や帽子でしっかりと紫外線対策を行いましょう。
アイブロウアートメイクを入れた箇所は、傷になっているので、不特定多数が利用する温泉・銭湯・プールの使用は控えてください。
感染症を予防するためです。
飲酒・激しい運動・入浴など、血行が良くなる行為は、新陳代謝を上げて、インクが排出する原因となります。
ダウンタイム中はインクをきれいに定着させるためにも、静かに過ごすのが理想です。
ダウンタイム中は傷が開いている状態のため、メイクの成分が傷に入ると炎症する可能性もあるため、眉毛部分のメイクは控えてください。
皮膚が敏感な状態で脱色をすると皮膚や傷に大きなダメージを与えてしまい、炎症症状を引き起こすリスクがあります。
ピーリング・ボトックス・ヒアルロン酸・レーザーはアートメイクの施術前後2〜3週間空け、二重整形や脱脂はアートメイク後、最低3カ月は空けるようにしましょう。
美容クリニックでアートメイクをいつ受けたのか伝えるのがスムーズです。
アイブロウアートメイクのよくある質問
ここからは、アイブロウアートメイクのよくある質問に回答していきましょう。
洗顔はいつからできますか?
施術当日の洗顔は、アイブロウ部分をワセリンで保護し、直接傷に水やメイク落としの成分がつかなければ大丈夫です。
傷をワセリンで保護した後周りの皮膚は優しく泡で洗浄して大丈夫です。
施術後1週間は眉メイクがNGなので、ファンデーションなどを落とす際は、拭き取りタイプのクレンジングシートを使いましょう。
施術から1週間経ったら、眉部分も洗顔できます。
しかし、施術部位は敏感になっているので、ごしごしこすらず、優しく洗顔するようにしてください。
眉メイクはいつからできますか?
眉メイクは、ダウンタイムが終わってかさぶたが自然にはがれたらOKです。
施術箇所がかゆいからといって掻いてしまい、かさぶたを無理にはがすとインクが定着しないので気を付けてください。
ダウンタイム中といっても、眉は施術者がデザインした通りに描かれているので、メイクをしないからといって違和感があるわけではありません。
またダウンタイム中は多少色が濃くなる時期もありますが、かさぶたといっしょに剥がれるので安心しましょう。
施術当日の自眉はどうしたらいいですか?
アイブロウアートメイクの施術当日は、施術者が自眉を整えてくれるので、何もしなくて大丈夫です。
カミソリなどで眉毛周辺をシェービングすると、カミソリの刺激で肌トラブルが起きることがあります。
なるべく施術前数日は、手入れをしない方がいいでしょう。
アイブロウアートメイクの失敗例にはどんなものがありますか?
アイブロウアートメイクの失敗例には、次があります。
・左右差
・イメージ違い
・不自然
・すぐ消えた
アイブロウアートメイクが失敗する理由には、次が考えられます。
・施術者の技術・経験不足
・カウンセリング不足
・ダウンタイム中の過ごし方が良くなかった
アイブロウアートメイクは、初めてアートメイクを受ける方や、一度受けたアートメイクがかなり薄くなってしまっている方が2回セットで受けることで、きれいに定着するため、2回1セットで受けるのがおすすめです。
失敗を防ぐためにも、施術者の経験が豊富なクリニックを選ぶようにしましょう。
ハナビューティークリニックのアイブロウアートメイクは骨格に合った美人眉をデザイン
ハナビューティークリニックは、お客様の骨格や表情と、ご希望を掛け合わせてナチュラルで美人に見えるデザインを提案します。
流行に左右されない似合い眉を選んでいただくことで、後悔のないアイブロウアートメイクとなります。
自分に似合う眉が分からない、という方でも、気軽にカウンセリングにお越しください。
【まとめ】アイブロウアートメイクはダウンタイムの過ごし方が大切
アイブロウアートメイクは、皮膚に針でインクを入れていく施術です。
施術後は1〜2年間きれいな眉がキープできますが、施術からダウンタイム終了までは、水に濡らさないようにするなど、過ごし方に工夫が必要となります。
ダウンタイムの過ごし方を守ることで、仕上がりがよりきれいになります。
クリニックから言われた過ごし方を守り、美人眉を手に入れましょう。
ドクター紹介

私たちの使命は、自信を創り、人々の幸せの源泉となること。日本の美容医療の美しさを伝道し続けます。
みなさまが歳を重ねるほどに磨かれ輝くための、お手伝いをさせていただきます。上質な医療を提供するとともに、安心して落ち着けるクリニックを目指し、スタッフ一同全力を尽くします。
Hana Beauty Clinic 院長 厚田 幸子 Sachiko Atsuta