初めて二重整形を受けるなら埋没と切開どっちがいい?双方の違いを解説

目次
二重整形の埋没法と切開法、どっちがいいのかと迷う人もおられるのではないでしょうか。
施術の内容も違えば、メリット・デメリットも異なるため、互いの特性を深く理解した上で術式を検討することが重要です。
それぞれの利点とリスクを理解することによって、どちらの術式が好ましいか判断できます。
ただし、どちらの施術も満足な結果を出すには、優れた知識・技術を持つ施術者を選ぶことが不可欠です。
二重整形の種類
二重整形の種類は、埋没法と切開法に分けられます。
互いの大きな違いはメスで切開するか、しないかで、違いは以下の表の通りです。
施術方法 | 費用 | リスク | 施術時間 |
埋没法 (糸で皮膚を縫う) | 10万未満〜30万円 | 低い | 10〜20分 |
切開法 (皮膚を切る) | 20万円〜40万円 | 高い | 1時間〜1時間30分 |
クリニックによってアフターフォローも含めたサービス内容が異なり、費用にも大きな違いがあります。
また切開法であれば切開範囲によって、埋没法であれば針数(糸の留める数)によって費用が変わります。
そのためクリニック選びは安さだけで決めず、自分に合った施術方法を検討した上で、サービス内容を確かめることが肝心です。
埋没法
埋没法は医療用の糸を使い、まぶたの皮膚を縫うことで二重を作りだす施術です。
手術時間は10〜20分と短く、皮膚を切ることがないため、身体への負担を少なく終えられます。
費用が安く手軽にできるため、若い年代の人からの支持が多いことも埋没法の特徴です。
切開法
切開法は名称の通り、メスで切ることで二重を作りだす施術です。
丁寧に正しく切開したのちに傷口を縫合するため、埋没法に比べて手術時間は長く、1時間〜1時間30分かかります。
費用やリスクは高いですが、埋没法では不可能な多様なデザインを生み出せることが切開法の魅力です。
二重整形の埋没法と切開法はそれぞれ利点が異なる
同じ二重整形でも、埋没法と切開法ではそれぞれ利点が異なります。
どちらの術式が自分にとって必要か、まずは利点をみていきましょう。
埋没法
埋没法の利点は以下の通りです。
・傷跡が残らない
・ダウンタイムが約1週間と短い
・周りにバレにくい
・家族の承諾を得やすい
・修正手術ができる
・抜糸すれば元の状態に戻せる
傷跡が残らずダウンタイムの期間も少ないため、周りにバレにくく、家族からの承諾も得やすいことが埋没法の利点です。
もし二重のラインが気に入らなかった場合でも、術後から1ヶ月ほど空ければ修正手術を行えます。
切開法
切開法の利点は以下の通りです。
・美しくはっきりとした二重ラインにできる
・デザイン性が幅広い
・半永久的に持続する
切開法は、デザイン性に富んだ美しい二重のラインを、半永久的に保持できる点が非常に優れています。
二重整形の埋没法と切開法はそれぞれリスクが異なる
二重整形に限らず、効果が期待できる美容整形にはリスクが存在します。
利点だけではなく、リスクも考慮した上で、自分に適した施術を選択しましょう。
埋没法
埋没法のリスクは比較的低い部類です。
しかし施術者の技術力や、ダウンタイム中の過ごし方によっては、リスクが強くなるおそれがあるため注意してください。
埋没法で発生する可能性のあるリスクは、以下の通りです。
・内出血
・腫れ・むくみ
・軽い痛み
・二重の左右差
・糸のゆるみ
内出血、腫れ・むくみ、軽い痛みはダウンタイム中に症状があらわれます。
ダウンタイムは約1週間で、術後3〜5日も経てば症状が改善されていくのを感じるはずです。
まぶた周辺の腫れ・むくみが治まれば左右差もなくなります。
糸のゆるみに関しては、まぶたを擦ったり、引っ張ったり、何らかの刺激を与えることで起こる可能性があります。
まぶたが厚い人は、糸がゆるみやすい傾向があるため、特に注意が必要です。
切開法
切開法のリスクが高い理由はダウンタイムの長さ、施術に失敗した場合の修正が困難になる点が挙げられます。
施術が成功すれば埋没法以上の理想の二重が手に入るため、施術を行うクリニックは慎重に選んだ方が得策です。
切開法で発生する可能性のあるリスクは、以下の通りです。
・内出血
・腫れ・むくみ
・痛み
・二重の左右差
内出血、腫れ・むくみ、痛みはダウンタイム中に症状があらわれます。
ダウンタイムは埋没法より長期で、4〜8週間が目安です。
二重の左右差は通常であれば腫れが治まれば徐々に落ち着きます。
しかし原因が施術者の失敗によるものであれば、いつまでも左右差は残ったままです。
まぶたの状態はもともと左右対称ではないため、技量のある施術者であっても常に完全な二重を行うことは困難ですが、左右差となる可能性を減らすためには、名医を頼る他ありません。
二重整形の埋没法と切開法どっちがいいか決めるには
二重整形で埋没法と切開法、最終的にどちらがいいかを決めるのは自分自身ですが、迷ってしまうことはリスクが存在する以上は当然のことです。
迷った際には「目的を定める」「不安要素を洗い出す」この2点を洗い出しておくことで、選択の助けになります。
目的を定める
目的とは、自分が求める理想の将来像であり、その結果何を得たいかという点です。
得たいものがどちらの術式でも可能であれば、無理をしてリスクの高い切開法に手を出さず、安心して手術を受けられます。
効果が永続し、はっきりとした美しいラインが必要であれば切開法が望ましいです。
不安要素を洗い出す
目的を定めたのちに不安要素を洗い出すことで、どちらの術式が自分に適しているのか総合的に判断できます。
不安要素を見える化した上で、リスクを減少させる手段を理解できれば、自分がどっちの施術がいいのか決められます。
リスクを減少させる手段とは、信頼できるクリニックおよび施術者の選択です。
埋没法・切開法に迷ったらハナビューティークリニックへ
埋没法と切開法、どっちがいいのか悩む要因として「自分に適した術式がわからない」「名医を探すのが難しい」この二つの点で気がかりとなっている人も多いのではないでしょうか。
当院では施術が決められない人に対して、無理に契約をするようなことはなく、丁寧なカウンセリングを心がけています。
診断とカウンセリングによって、疑問や迷いが消えれば、自らの意思でどうしたいのかを決定できます。
初診、カウンセリングは基本的に無料で、1年間の保証制度も用意しています。
二重整形でお悩みなら、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
二重整形には埋没法と切開法の術式があり、利点とリスクは異なります。
埋没法は費用も少なく、ダウンタイムが短いことが利点です。
切開法はメスで切開するため、費用は高くダウンタイムの期間も長くなる傾向がありますが、美しい自然な二重を形成できることが大きな利点です。
どちらの施術を選択するにしても、目的に合ったものを選び手術が成功すれば後悔することはありません。
成功率を上げるためには、名医を探すことが重要です。
ドクター紹介

私たちの使命は、自信を創り、人々の幸せの源泉となること。日本の美容医療の美しさを伝道し続けます。
みなさまが歳を重ねるほどに磨かれ輝くための、お手伝いをさせていただきます。上質な医療を提供するとともに、安心して落ち着けるクリニックを目指し、スタッフ一同全力を尽くします。
Hana Beauty Clinic 院長 厚田 幸子 Sachiko Atsuta