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コラム

ボトックスのやりすぎは良くない_?施術のリスクと間隔を解説!

ボトックスのやりすぎは良くない_?施術のリスクと間隔を解説!

「ボトックスをやりすぎると表情が不自然になる?」

「ボトックスのやりすぎでやめられなくなる?」

ボトックスはメスを使わない若返り治療として人気ですが、リスクやデメリットを理解しないと希望の効果が得られないかもしれません。

本記事では、ボトックスをやりすぎた場合のリスクを解説しています。

ボトックス(ボツリヌストキシン)注射について学んで、若々しい自然な表情を手に入れましょう。

ボトックス注射をやりすぎた際に生じるリスク

ボトックス(ボツリヌストキシン)注射は、ボツリヌス菌から作られる「A型ボツリヌス毒素」というタンパク質です。

このタンパク質は筋肉と、筋肉に指令を出す神経の間に働きかけるので、狙った部位の筋肉の働きを弱められます。

またボトックス注射で、エクリン汗腺の働きを弱められます。

エクリン汗腺から出る汗は、基本的にさらさらとして最初は無臭ですが、時間の経過で雑菌が繁殖し、においの原因となります。

ボトックス注射で汗腺の働きを弱め、汗そのものをカットしてにおいの軽減も可能です。

ボトックス注射は正しく使えば効果的な反面、やりすぎのリスクもあります。

ここからは、具体的にボトックスをやりすぎるリスクを紹介します。

注射量が多い場合

ボトックスのやりすぎで注射量が多い場合のリスクは以下です。

・表情がこわばる

・顔の筋肉が動かしにくい

ボトックスは適切な場所にちょうどいい量を注射しなければなりません。

注射の深さや場所を間違うと、筋肉がうまく動かせず、上手く表情を作れなくなる恐れがあります。

ボトックス失敗の原因のほとんどは「効かせすぎ」です。

最初は効果を感じなくてもすぐに追加注射をするのはやめましょう。

間隔が短い場合

短いスパンでボトックス注射を受けると、耐性が付き、効き目が弱まる可能性もあります。

ボトックスには部位によって最適な注射間隔があります。

施術者と相談しながら間隔を決めていきましょう。

ボトックス注射を打ち続けるリスク

ボトックスを長期間にわたって注射し続けることで生じるリスクもあります。

・皮膚のたるみ

・表情が不自然になる可能性

詳しく解説していきます。

皮膚にたるみが出ることも

ボトックスを同じ場所に打ち続けると、活動しなかった筋肉がやせ細り、下記の症状が生じる可能性があります。

・皮膚がたるむ

・頬がこける

筋肉がやせ細ると、皮膚との間を埋めるものがないので、皮膚がたるみます。

もともと頬骨がしっかりしている方や目の周りがくぼんでいる方は、エラ張りの原因が筋肉ではなく骨の可能性が高いです。

そのような方にボトックス注射を頻繁に打つと、頬のコケの原因となります。

:表情が不自然になる可能性

ボトックス注射を定期的に打ち続けていると、自分の美的感覚が麻痺する可能性があります。

たとえば、局所的なたるみが極端に気になり、その場所のシワを解消するために量を増やすようにオーダーした結果、表情が不自然になるケースです。

ボトックス注射の間隔

筋肉に作用するボトックスですが、持続期間が目的ごとに違います

ここからは、目的別にボトックス注射を受ける感覚を解説します。

シワ改善の場合:3~6ヶ月

ボトックスは筋肉に作用するので、表情筋が原因で起こるシワを減らせます。

笑った時の目尻のシワや、梅干しジワとよばれる口元の縦ジワなどです。

施術当初はあまり変化がなくても、ボトックスは1〜2日かけて徐々に効果が出るので、最初から量を増やさないように気をつけましょう。

シワ改善の場合、注射から3ヶ月は期間を空け、シワが戻ってきたかな?と思ったタイミングで相談するのがいいでしょう。

ほっそり見せたい場合:3~6ヶ月

ボトックスは筋肉の働きを弱めるので、食いしばりが原因で起こるエラ張りや肩の筋肉盛り上がりを解消してフェイスラインやボディラインを華奢に見せられます。

いわゆる「肩ボトックス」では首・肩の緊張をほぐすので、首こり・肩こりにも効果が期待できます。

エラや首肩をほっそりさせたい場合は、3〜6ヶ月おきに施術を受けるのがおすすめです。

多汗症改善の場合:3-6カ月

ワキや手のひらなどの多汗症を改善するためにボトックスを注射する場合、3-6ヶ月を目安に定期的に施術を受けましょう。

多汗症改善目的でボトックス注射を受ける場合、代償性発汗といってボトックス注射を受けなかった部位の汗が増えることがあります。

クリニックで相談しながら注射を受けましょう。

ボトックス注射をやめたらどうなる?

基本的には、もとの状態に戻るだけのため、シワやたるみが悪化することはありません。

ただし、ボトックスをやめたことでしばらく見ていなかったシワが余計目立つように感じることはあります。

ボトックス注射は継続して受けることで、シワの原因となる筋肉が引っ張られる頻度が減るので、長期的にもシワ改善効果が期待できます。

シワの状態を医師と相談しながら注射を継続するか決めましょう。

ハナビューティークリニックでは丁寧なカウンセリングと施術でやりすぎを防ぐ

ハナビューティークリニックでは、アラガンジャパン社製のボトックスビスタ®を使用しています。

安全性の高い製剤ですが、ボトックスでは、筋肉のどの位置にどれくらいの量を注射するのかで見た目に影響が出ます。

表情のこわばりを防ぐためにも、施術者の技術が重要です。

ハナビューティークリニックでは、多くの症例経験を持った医師が丁寧にカウンセリングを行い、1人ひとりに合った施術プランを提案しています。

やりすぎを防ぎ、自然な仕上がりを求めている方は、ぜひハナビューティークリニックにご相談ください。

【まとめ】ボトックスのやりすぎで皮膚のたるみが起こることも クリニック選びは慎重に

ボトックスはメスを使わず、シワやエラ張りを改善できる治療です。

しかし、筋肉に作用するため、注射部位や量を間違えると、かえってたるみの原因になることもあります。

リスクを回避するためにも施術者の知識と技術は重要です。

ボトックスを受ける際は、値段で安易に決めず、慎重にクリニックを選びましょう。

ドクター紹介

院長あいさつ

私たちの使命は、自信を創り、人々の幸せの源泉となること。日本の美容医療の美しさを伝道し続けます。

みなさまが歳を重ねるほどに磨かれ輝くための、お手伝いをさせていただきます。上質な医療を提供するとともに、安心して落ち着けるクリニックを目指し、スタッフ一同全力を尽くします。

Hana Beauty Clinic 院長 厚田 幸子 Sachiko Atsuta

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