アートメイクは1回目で完了じゃないの?2回目以降の施術が重要な理由について解説
目次
「アートメイクって1回目の施術で終わりじゃないの?」
「アートメイクの効果ってどのくらい続くの?」
皮膚に直接色素を注入することでメイクの手間が省けると人気のアートメイク。そんなアートメイクの施術は1回で終わると思われている方もいるのではないでしょうか。
アートメイクは1回だけでなく2回目以降も施術を受けることが大切です。
この記事では、アートメイクの施術が1回目だけでなく2回目以降の施術が必要とされている理由について詳しくご紹介します。せっかく施術を受けるアートメイクの失敗のリスクを減らすためにも大切なことですので、ぜひ参考にしてみてください。
アートメイクの施術は2回目以降が大切
アートメイクの施術は、クリニックによっても推奨している回数が異なりますが、最低でも2回受けることがおすすめです。
クリニックによっては、アートメイク2回がセットで料金プランが組まれているところもあります。なぜ、アートメイクの施術が2回以上必要であるのかその理由について次項で解説します。
アートメイクの施術が2回以上必要な理由は?
アートメイクの施術が2回以上必要とされているのには以下の4つの理由があります。
- 色を定着させるため
- デザインの微調整をおこなうため
- 1回だけでは色素が排除される可能性があるため
- 変色や色が薄くなる可能性があるため
それぞれ詳しくみていきましょう。
色を定着させるため
アートメイクは、皮膚に直接色素を注入していくことで色を入れていく施術方法です。アートメイクで色素を注入する部位は真皮層の浅層までであり、肌のターンオーバーによって色が排除されて薄くなっていくのが特徴です。タトゥーの場合は、真皮層の深層に色素を注入するため、色が半永久的に残るようになっています。
1回の施術だけでは色素の定着が安定しないことがあるため、複数回施術をおこない色素を定着させていくのです。
デザインの微調整をおこなうため
1回目の施術でデザインのベースを作り、2回目3回目の施術で微調整をおこなうことも、複数回施術をおこなう理由の1つとなっています。
表皮層に色素を入れていくアートメイクは、ターンオーバーなどにより徐々に色が薄くなっていきます。薄れてきてデザインが維持できなくなることを回避するためにも2回目以降の施術が大切になってきます。
1回だけでは色素が排除される可能性があるため
人間の身体は免疫反応として異物を排除しようとする働きを持っています。アートメイクの色素も身体は異物と捉えてしまい、排除しようと働きます。
2回目以降の施術では、1回目よりも排除されにくいです(一度体内に入ってきた物質であるため)。色の排除を想定し色素を安定させるためにも、1回だけでなく複数回の施術が推奨されています。
変色や色が薄くなる可能性があるため
アートメイク施術後は、時間の経過と共に変色を起こしたり色が薄くなったりすることがあります。そのような変化を2回目以降で補っていきます。
アートメイクの2回目の施術を受けるタイミングはいつ?
クリニックによっても異なりますが、1回目の施術から1カ月〜1カ月半空けてからというところが多いようです。理由は、アートメイクの施術部位の皮膚の回復や発色の評価ができるまでに1カ月程度かかるためです。
アートメイクは、皮膚に小さな穴を空けてから色素を注入するため施術後の皮膚はダメージを受けた状態になっています。短期間で2回目の施術を受けると、肌が大きなダメージを受けてしまう可能性がありますので、必ず1カ月〜1カ月半の期間を空けて2回目以降の施術を受けるようにしましょう。
アートメイクの色持ちをよくする方法
アートメイクの色持ちをよくするためには、施術を2回以上受けるだけではなく施術後、以下の5つに注意して過ごしていただく必要があります。
- 血行がよくなる行動を避ける
- 紫外線や乾燥などの刺激を避ける
- ピーリング成分の入った化粧品などは施術部位をできるだけ避ける
- アフターケアをしっかりおこなう
- 知識と経験の豊富なクリニックで施術を受ける
それぞれ詳しくみていきましょう。
血行がよくなる行動を避ける
アートメイクの効果の持続期間は、約1〜3年です。真皮浅層に注入された色素は、ターンオーバーによって薄くなっていくのが特徴です。
施術後1週間程度は、特に色素が排除されやすい時期でもあるため、サウナや運動など血行がよくなる行動はなるべく避けるようにしましょう。施術後1週間経過したら、ターンオーバーを整える行動を意識するようにするとよいでしょう。
ピーリング成分の入った化粧品などは施術部位をできるだけ避ける
ピーリングは肌のターンオーバーを早めてしまう可能性があります。そのため、アートメイクの施術1カ月前後は、ピーリングの入った洗顔料や化粧品は避けていただくことをおすすめします。
紫外線や乾燥などの刺激を避ける
紫外線や乾燥などによる刺激は、アートメイクの変色や退色の原因となってしまう可能性があります。特に注意が必要なのは紫外線。紫外線による刺激は、肌の乾燥の原因となったり変色をおこしてしまう原因となったりするため注意が必要です。
日焼け止めを塗れない1週間程度は、日傘や帽子などを活用し、紫外線を避ける行動を取るようにしましょう。
アフターケアをしっかりおこなう
アートメイク施術後の肌は非常にデリケートな状態となっています。特に施術後1週間のケアは非常に重要です。クリニックから指導を受けた通りにしっかりとアフターケアをおこなうようにしましょう。
知識と経験の豊富なクリニックで施術を受ける
知識や経験の豊富なクリニックでアートメイクを受けることも、色持ちのよさに繋がります。アートメイクの施術を受ける前に、必ずクリニックの実績を確認するようにしましょう。
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この記事では、アートメイクはなぜ1回の施術だけではダメなのかついて具体的に紹介しました。アートメイクの施術はクリニックによっても異なりますが、最低2回の施術が推奨されています。その理由は、1回目の施術だけでは色が定着せず、薄れることによりデザインもきれいな状態を維持することは難しいためです。
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